コロナノコロ

コロナ生活から思うこと

コロナノコロの新着ブログ記事

  • 星と虹を追いかけていたころ

    小学生のときに、学校で習った星座のことで、空を見上げると、そこが宇宙なんだと改めて思わせた。それまでは、意識することなく、星なんか天の穴ぐらいに思っていたろう。それが形があり、毎日毎時間移動して刻々と変わってゆくのが面白いと、暗くなって外に出ると、近所の友達と急に星を追いかけたときがあった。そのと... 続きをみる

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  • 梅雨入りなのかどうなのか

    西日本は二週間早く梅雨入りしたと、それが、これを書いている19日には伊豆まで梅雨入りが迫っていた。関東も後少しと今年は異様に早い。もう紫陽花も咲いていた。例年であれば6月の第一週が梅雨入りのようだ。それはわたしの誕生日が実にその日なので、雨男と言われてもいい。好きな花は紫陽花と、昔から雨は嫌いでは... 続きをみる

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  • 自撮りはしなくなった

    自撮りがいまは普通になったが、いまから15年前までは、それは恥ずかしいと、わたしは人が見ていないときに、片手にデジカメを持って、自分を風景の片隅に必ず入れて撮っていた。それを旅行から帰ってから、息子に見せたら笑うこと。どの写真にも、ひょっこりはんのように、ちらりとわたしの顔が出てくるのが可笑しいと... 続きをみる

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  • 教会に通っていたころ

    このブログが公開されるときは、もう仕事は辞めて、わたしは大学の門を潜ると、二度と入れなくなる。制服もきちんと畳んで袋に入れて返した。保険証と身分証は月末まで在籍があるから、それは本部へ郵送する。月末まで有給休暇で埋めている。全部残りを使い果たして辞める。  それで、最後の学校の巡回で、いつものよう... 続きをみる

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  • すったもんだ

    最後の勤務を明日に控えていたとき、LINEに職場の先輩からメッセージが入っていた。現場研修中の62歳のJR退職者が、わたしの代わりに新人として入ってきたのが、いきなり電話でキャンセルすると辞めたのだ。それで、わたしにすまないが、次が見つかるまで勤務を続けてほしいと。なんだって、PK戦か。それも致し... 続きをみる

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  • 禁酒時代

     酒は提供しないことと、コロナの緊急事態宣言下ではまるで禁酒時代が来たかのようだ。日本では近代ではそういう時代はなかった。海外では、制限されているのは普通にいまもある。イスラムの国では禁酒だ。旅行に行ったら、それでもどこかで売っていた。外国人が買うのか、酒ばかり売っている店が必ず裏通りなどにあって... 続きをみる

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  • ワクチン騒動

     ワクチンは最初は混乱するのではないかと思っていたら、案の定だ。そんなことぐらい予測ができたはずではないのか。そのための準備期間もないのが原因なのだが、ワクチンを確保するのがあまりにも遅い。そのことで、日本の世界での立場がよく解る。感染者が少ないということもある。それだから、もっとひどい国が優先と... 続きをみる

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  • 休日のルーティン

     どこで暮らしても、わたしの行動パターンは同じようだ。休日になると、天気がよくて用事がないと、することは同じで、散歩と買い物と決まっている。  この日は、引っ越して初めて、海に行ってみる。うちのマンションの前の道路をずっと一直線に南下すれば、グーグルマップでは海に至るとある。前に稲毛で暮らしたとき... 続きをみる

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  • 都心の遠足

     勤めている学校の遠足がまた今年も中止になる。子供たちはせっかく楽しみにしていたのに、可哀想。運動会も去年はやったのか。学校のすべての行事が中止になり、きっと夏休みでも旅行には行けないし、お祭りは中止で、つまらないだろうな。  都会の子たちはどんなところに遠足に行くのかと興味があった。バスで行くの... 続きをみる

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  • 如何に孫に無関心

     仲間のみんなに聴いてみたい。みんな孫とのかかわりはどうしているのかと。わたしのように、孫も可愛いと、小さいときはあちこちに連れて行って、遊んでやったりしたが、だんだんと大きくなってくると、可愛いという気持ちより、一緒にじじと遊ばなくなるから、いつしか足が遠のく。小さいうちなのだろうか。それでも、... 続きをみる

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  • パープル色のアコースティックギター

     よせばいいのに、またギターを衝動買いする。それもネットで見た6千円もしない安物で、初心者向けのアコースティックギターだ。色は思い切ってパープルにしてみた。どうせ、玩具のようなものだ。  若いときはクラシックギターを独学していた。中学のときに親父からクリスマスプレゼントとして買ってもらう。NHKの... 続きをみる

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  • 土曜の午後は池袋で

     緊急事態宣言下の池袋に、買い物に出る。相方も一緒で、池袋に新しいショッピングゾーンが出来たという。東池袋だから、サンシャインの近くだ。ついでに買い物と食事でもしてゆこうと、久しぶりというか一年以上も来たことのない池袋に地下鉄で降りた。新宿にもバスタには行くが、街には用がない。人混みはどうも嫌いで... 続きをみる

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  • 平塚買い物散歩

    まだ平塚に足がついていないのは、引っ越して何日も経っていないからだ。ひとつの市でも広いから、まだ見ていないところはいくらでもある。これからじっくりと歩けるところは歩いて、自転車でゆけるところとバスで行けるところと、平塚を見極めたい。  この日の休みは、駅から東にあるOSC湘南シティというショッピン... 続きをみる

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  • 仕事を辞めたら名刺を作る

     何かの本でリタイヤしたら名刺を作ろうということが書かれていた。それまでは営業、これからは自分を売り込む。そういうわけではないが、久しぶりに名刺をネットで頼んだ。いまは、スマホから簡単に名刺が注文できる。そこの会社のアプリをダウンロードして、デザインのテンプレートから選んではめてゆくだけ。わたしの... 続きをみる

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  • 面倒くさ

     引っ越してから、やることは山とある。連休が挟んだから、役所はどこも休みで、ようやく連休が明けた日の仕事休みに、市役所に出かける。東京都にいたときは、マイナンバーカードがあれば、転入の書類は書かなくてもいいと、千葉市でも簡単に終わったのに、平塚市では、転入の書類を書かせられた。自治体によって違うの... 続きをみる

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  • 迷宮都市

     通勤で渋谷を通るのだが、それがおかしなことに往復ともに迷うのだ。渋谷は数えられないくらい来ている。迷うはずがないのに、どうしてか、いつものルートでないからか。いままでは買い物で来ていたが、地下鉄半蔵門線で渋谷で降りると、行くところは決まっていた。ハチ公前のスクランブル交差点から、道玄坂か、センタ... 続きをみる

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  • 母元気だね

     今年百歳で青森の施設にいるおふくろに、毎年のように母の日を送る。青森で一緒に暮らしていたときは、贈ったことがない。姉妹からは来ていた。おふくろに言わせたら、おまえは一緒に暮らしているだけで親孝行だと、別にいらないという言い方だったから。どうも、母親なのだが、一緒に暮らしていたときは、うざかった。... 続きをみる

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  • 駅で流れる発車メロディ

     JRだけではないが、あちこちの駅で、その駅にまつわる歌を電車が出るときに流している。平塚駅は、お祭りとして知られている平塚七夕にちなんで、たなばたさまがホームに流れる。  ささの葉さらさら  のきばにゆれる  お星さまきらきら  きんぎん砂子  わたしは引っ越しを決めて、初めて平塚が七夕祭りで有... 続きをみる

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  • いまは住所不定

     千葉市から転出はしたが、連休なので、平塚の市役所は休んでいる。それで転入できないでいた。そういうときは、わたしの住民票はどこにもないことになるのか。住所不定ということになるものか。なんか中途半端な気分でいるゴールデンウイークだ。  引っ越してきて初めての公休。やることはいっぱいある。引越し荷物は... 続きをみる

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  • 部屋を遊ぶ

     生活初日だった。まだ部屋が荷物がそのままで、足りないものばかり。炊事ができない。仕事明けで、日曜日。平塚駅に着いたら、確かOKスーパーがあるはずだと、商店街を見附町のほうに歩く。商店街も長く、駅前だけではない。見附の跡に建物がありその歴史が書かれている。平塚宿があったところだ。東海道五十三次のひ... 続きをみる

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  • 国語の教科書が懐かしい

    いま、懐かしいと読み返したい本は何? と、聞かれたら、小学校のときの国語の教科書と答えよう。うちの古本屋に、戦前の尋常小学校の国語の教科書の復刻版が箱に入って仕入れたことがある。それはたいして高くもないが、それを欲しがる老人たちがいる。もう亡くなられたが、その復刻版のセットをなんとか探してくれない... 続きをみる

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  • 立つ鳥跡を濁さなくても

     4月の末、仕事明けの祝日だった。昔は天皇誕生日、それからみどりの日、いまは昭和の日だって、ころころ変わるから覚えられない。それで東京などは緊急事態宣言発令の初日で、今日からゴールデンウイークならぬブラックウイークが始まる。その初日に暴風雨。職場から傘を借りた。この日は稲毛のマンションの立ち合いが... 続きをみる

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  • 憶えず忘れることのみ多かりき

    誰でも年とともに暗記力はなくなる。あたりまえのことなのだが、それが仕事の場となるとそうも言っていられない。いま学校で働いているが、先生たち60人、職員さんやスタッフでそれぐらいいるが、そのうちの半分も名前を憶えられないでいる。1年半も勤めていて、いい加減に憶えろよと言われそうだが、いまだに、どちら... 続きをみる

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  • 湘南から通勤

     これで平塚の新しいマンションで寝るのは二回目だが、前は寝袋だけ、ちゃんとベッドも毛布もある。朝は稲毛にいたときは、カッコーや鶯の声で目覚めたが、ここ平塚ではゆっくりと寝すぎたら、8時になるとラジオ体操で目が覚める。ベランダを開けたら、近くにある東洋ゴムの工場から聞こえてくる。工場の従業員たちが外... 続きをみる

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  • 引っ越しの日はトラブルばかり

    4月下旬にようやく引っ越しとなる。一人でも運べると思ったが、相方が手伝うというので、仕事明けに地下鉄駅で待ち合わせ、一緒に稲毛駅まで来た。駅前のレンタカーの営業所からボンゴのバンを借りた。相方は小さいわ、全部入るの? と心配して言う。わたしはいい加減で、入るだろうと、古本屋のときのように、詰めたら... 続きをみる

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  • 蒼蒼

     青葉の季節になる。若葉ではない。もう蒼々としている。引っ越しの手伝いをしてあげると、相方が千葉までやってくる。が、その前日に、もうかなりやってしまう。2時間くらいで終わるのだ。だけど、食料は重複したりしているので、持っていってもらうことにした。クローゼットの中の衣類を、冬ものはもう着ないので、衣... 続きをみる

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  • がらがら

     緊急事態宣言が出されなくても、すでに死んでいる街区がある。それが宣言が出されたら、さらに人が歩かない。わたしは、地方都市で生まれ育ったから、がらがらは普通だった。田舎の商店街はもとより人通りがない。日曜の昼間など、田舎の町に行くと、人も車も通らず、ゴーストタウンになっている。商店はあるが、日曜日... 続きをみる

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  • こんなときこそフィットネスクラブ

     フィットネスクラブが危機だという。大手のコナミもあちこちのジムを閉鎖して、赤字で大変なら、どこもここもだ。コロナでそういうスポーツジムも立ち行かなくなる。ネットで見たら、ジムには幽霊会員が相当いるらしい。どういうことかと読んだら、会員であって、月会費も納めているが、一度も来ていない名ばかりの会員... 続きをみる

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  • 今日が最後といつも思うなら

     引っ越し間近になると、手帳にメモして、忘れたことがないかとチェックする。また神奈川からそのために千葉まで来るのも電車賃がかかる。漏れのないようにしなくては。スポーツジムに最後のトレーニングに行く。もう来ている時間がない。それで、毎度1時間はびっしりとやるのだが、念入りに時間をかけた。帰りに、入口... 続きをみる

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  • 東京脱出

    いま東京脱出論なる新刊も出て、そういうネットの書き込みも読んだ。都心部から郊外へとコロナ移住をする人たちが増えているとか。その引っ越し先のベスト20を見たら、なんと9つの街が神奈川県なのだ。第一位が藤沢、平塚の隣の茅ケ崎も入っている。後は横浜の各区。交通の便も考えたら、確かに京急、東急、小田急、J... 続きをみる

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  • 加齢なる臭い

     相方と久々に逢ったとき、また体臭がすると言われた。それはしばらく、ここ数年でなくなったと喜んでいたのに、また生臭くなってきたという。65歳までは、加齢臭がしていた。それは仲間たちもそうで、同じ年恰好のおやじたちはみんなそれで、家族にも言われて、シューシューをしていた。前にわたしも小さな消臭スプレ... 続きをみる

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  • 絶食あるいは断食

     コロナで食生活が変わったという人は多いだろう。精神的なものもあるが、外食を控えた分、家で食べて飲むということが増える。飲食店が8時で閉店すると、勤め人でシングルの人は、食堂で晩飯ということができず、スーパーに寄るが、そこもその時間では、弁当もお惣菜も売り切れで、がらがら。またカップ麺が晩飯かと、... 続きをみる

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  • 地震慣れ コロナ慣れ

     また地震だ。震度4くらいではもう驚かない。5以上なら、きっと慌てふためくだろう。このひと月でも千葉は4回はあった。震度2から4くらいまで。 茨城の鉾田に住む叔母は、3,11以来の余震で、もうすっかりと慣れてしまい、上のものが落ちるので、落ちるものは落ちたままに立てかけているという。載せてもまたど... 続きをみる

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  • ソロが流行る

     ソロという言葉がつくのがいまは流行りのようで、グーグルで検索すると、ソロキャンプから、ソロ活、ソロストーブなどが出てくる。シングルという言葉よりは恰好いいのか。  わたしもソロソロソロ生活を本格的に考えないといけない。スーパーに買い物に行っても、一人であることを忘れて三人分の食材を買ってくる。実... 続きをみる

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  • 愛新覚羅溥傑の住んだ家

    千葉からの引っ越しが間近というときに、近くにあるゆかりの家いなげというのを訪ねてみた。前から知っていたが、いつでも行けるからと、とうとう引っ越し間際になってしまった。どういうところか知らなかった。その日は、たまたま東のほうのショッピングタウンに買い物に行こうと、久しく乗っていなかった自転車で走る。... 続きをみる

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  • 食品買いだめの後始末

     コロナで一年が過ぎた。去年のいまごろ買いだめた食品がいまもある。スーパーにみんなが殺到して買いだめをしたとき、わたしもなくなるという危機感からではなく、家から出るなと、緊急事態のときに、職場も休んで、自宅待機になったときに買ったものだ。買い物に行っても、スーパーでは入場制限をしていて、30分だけ... 続きをみる

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  • 妄想性パーソナリティ障害

     相方という言い方はおかしいかもしれない。一年以上前にもう別居していて、籍を入れていたわけでもない。事実婚で5年と数か月同居していた。ここでも書いたが、初めから精神的におかしいので、精神科の受診を彼女には勧めたが、自分は気違いではないと、泣いて、怒ることもあり、わたしのほうがおかしいと言われて、ず... 続きをみる

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  • 誤報を待ちながら

     宅配便からわたしのスマホに電話が入った。荷物の預かり期限が18日までで、配達の日にちと時間をお知らせくださいと。女の人の声だった。今日はおります。夕方の4時6時にしてください。と、そう返答した。仕事明けで、駅前のジムでトレーニングもしてきて、疲れていた。昼飯はあるものを減らさないといけないので、... 続きをみる

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  • 新しい生活のために

     いままでの千葉の生活は、どうでもいいところがあった。引っ越したままに、押し入れに衣装ケースごと放り込んで、そこから着替えを出し入れしていた。冬ものと夏ものの衣替えはするが、普段着ている下着やタオル、靴下などは、ごちゃ混ぜだ。ちゃんと整理したいが、タンスがない。それで、衣装ケースからみんな出して、... 続きをみる

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  • お天気の依田さんに誘われて

     テレ朝の天気予報士の依田さんが出ると、関東周辺の公園から中継したりする。わたしはニュースと天気予報は毎度必ず見ているが、そのとき、たまたま千葉市の郊外にある農園から中継していた。芝桜とネモフィラがピンクと薄紫の絨毯を敷いたようにいまが盛りで、ポピーも満開だ。そんなところがあるのかと、相方から電話... 続きをみる

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  • おふくろ情報局

    百歳になった青森の施設にいるおふくろは、いまだに頭のほうはしゃんとしてボケてはいない。それと記憶力はいまだにあって、わたしが判らないわが家の歴史を電話や手紙でおふくろに聴いている。生きているうちに生き字引に、いまのうちに聴いておこうというものだから、おふくろも、コロナで閉じ込められて暇だから、大学... 続きをみる

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  • まされる負債 子にしかめやも

     子は宝だというのは、まだ原石のうちで、磨けば光るからだろうが、それも玉石混交、ただの石であったりする。期待する親も、よくよく考えてみたら、自分の血を分けた子供だから、たかがしれているというと、息子たちには悪いが、自分と比べてみるとそんなに才能もあるとは思われないが、鳶が鷹を生むこともある。姉のと... 続きをみる

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  • 谷根千に帰りたがるのは帰巣本能だろうか

     仕事明けに、いつものように、さて、どこへ寄り道してゆこうかと、真っ直ぐには帰りたくない。それは買い物と街ぶらで、花があれば公園に花見に行く。もう桜は終わり、キャンパスの八重桜は満開だが、後は街路樹のハナミズキの花かツツジが咲いている。公園の芝桜も綺麗だろう。だけど、その朝は雨模様。天気予報では雨... 続きをみる

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  • ワクチンはお先にどうぞ

     65歳以上の高齢者のコロナワクチンの接種が始まろうとしている。まずは、体の不自由な人かららしい。相方は、先日の電話では、わたしは打たないと話していた。ネットにはいろんな書き込みがあって、ワクチンは安全だとか危険だとか、いろんな情報が錯綜している。それでどっちをとるかは本人次第なのだ。相方は不信感... 続きをみる

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  • 引っ越し準備

    引っ越しで梱包するものなどあまりない。いたって簡単、少なくていい。衣装ケースで四つくらい。冷蔵庫に炬燵、食卓、ベッド、テレビにステレオは小さい。洗濯機も抱えられるくらい小さい全自動のやつ。一番大きいのが冷蔵庫と自転車か。それでもワゴンで一回で運べる。レンタカーで予約する。  それ以外にやることが山... 続きをみる

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  • ワード派? 一太郎派?

     法案作成の誤記で、官庁ではそのセクションだけか、ワードではなく一太郎 使わせていたことが問題になっている。日本語を主に打ち込むのは、ワードがいいのか、一太郎がいいのかと、わたしも一太郎派であったから、そっちのほうが文章作成には向いていると思う。一番最初にパソコンに触ったときは、息子のデスクトップ... 続きをみる

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  • 新居に泊まってみる

     なにもない部屋だが、さっそく買ってきた絨毯を敷いた。床にそのまま寝るよりはいい。テレビもまだないので、スマホで音楽を流しながら、晩飯の弁当をいただく。酒も買ってきたが、余した。小さな缶ひとつで余す。だらしがなくなってきた。寝不足で来たので、眠かった。youtubeで怖いドラマを見ていたらいつのま... 続きをみる

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  • 平塚散策 2

     平塚市総合公園のベンチに座り、子供らがはしゃいで遊ぶ姿を見て、これが本来の姿なんだと、眺めていた。桜は過ぎたが、シートを敷いたりして、楽しそうなので、いいか、広い空間だからと、自粛もここではどこ吹く風だ。  小動物園もある。日本庭園で池のほとりに座っていた。いいところだ。ここは近いから、これから... 続きをみる

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  • 平塚散策 1

     4月になった。年度は変わり、学校は入学式と新年度に向けて先生たちも忙しい。夜晩くまで残業していて、われわれはそれから見回るので、また寝不足か。翌朝はそれでも5時には起きなければ、教頭先生が5時半には来るのでシャッターを開けておかないと。寝不足で迎えた仕事明けに、桜の散った正門を抜けて、渋谷まで歩... 続きをみる

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  • なんでも手続きがネットからは問題だ

     今回の引っ越しで思ったのは、不動産屋での申し込みから何からすべていまはスマホからやってくれと、それが2時間もかかったことは書いた。今度は、新居での電気とガスと水道の開栓を電話したら、それもネットからやってくれという。またか。その前は、銀行口座を開設するに、会社の給与振り込みに使うという都市銀行の... 続きをみる

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  • 遠山慶子さんの訃報

    ピアニストの遠山慶子さんが亡くなられたと、新聞に記事として載っていた。87歳と書かれていたが、一昨年前まで、わたしが働いていた、遠山さんのご自宅の南青山のマンションで毎日のようにお会いしたときは、仕事とはいえ、親切に声をかけていただき、世間話もよくしたし、わたしはクラシックファンであったので、お名... 続きをみる

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  • 肉も魚もいらない

     スーパーに買い物に寄っても、刺身や魚、精肉のコーナーは見向きもしない。わたしの好物に寿司は入るときもあるが、ステーキも焼き肉もハンバーグも入らない。肉というとかつ丼が入るぐらいだ。それも自分では作らず、外食するか弁当で買うぐらい。だから、食事にメーンがない。サラダからデザートまでと、フルコースの... 続きをみる

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  • 春休みの学園は

     3月下旬に大学の卒業式があった。キャンパスの桜はちょうど満開で、袴姿の女子たちが写真を撮っていた。ところで、男子はどこにいるのだ? 女子ばかりが華やかで、男子はどういう服装で来ているのか。動物の世界では雄のほうが目立つのに、人間界は逆だな。それにしても、あの袴は一生に一度か二度よりつけないものだ... 続きをみる

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  • 法案作成の誤記

     省庁で作成した法案の文書に誤記が多かったと、そんなニュースを見ても驚かない。みんな残業で疲れていたのだと擁護する人もいた。それはそうかもしれない。だけど、いまに始まったことではなく、たぶん、どこでもあることなのだ。それは省庁だけでなく、会社でもだろう。残業で寝不足と疲労でそういう誤記が増えたとす... 続きをみる

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  • 同一労働同一賃金の無理

    政府も前々から言っている同一労働同一賃金のおかしな話。それは理想だが、都会と地方の差はどうするのか。全国一律均一で考えることはできないのは判っていることだ。地方都市で長く商売をやってきたから、如何に田舎は暇かというのは、外を人が歩いていない。渋谷や新宿と一緒にしないでくれと言いたい。  前に、東京... 続きをみる

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  • 老後レス社会だってか?

     とうとう老後はなくなる。昔は寿命が短かったから、40歳でご隠居。それでも頑張って居座ると、息子たちから無理やり隠居させられた押し込め隠居もあった。いまは、60歳の定年が65歳になり、元気なうちは働けと、実際、先日のニュースで言っていた、65歳以上の男性の6割以上は働いているのだ。女性で4割近い人... 続きをみる

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  • 桜前線を追って 2

     相方は熱海も小田原も平塚も来たことがない。それで、わたしがどんなところでこれから暮らすのかは興味があったが、電車で通って、改めて、いいところだと思うと言った。わたしが移住したいと思う気持ちが判ると。  熱海はわたしは三度目だった。だけど行ったことのないところもある。まずは、来宮神社の大楠を見にゆ... 続きをみる

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  • 桜前線を追って 1

     平塚の不動産屋で契約をする日だった。相方は暇だろうから、今度住む平塚を見せてやろうと、前日に電話で連絡した。すると、別に仕事もないときというので、ならば、近くに泊まれるスーパー銭湯があるから、泊まりで行かないかと、雑魚寝だが、安いからと誘う。それでもよくよく考えたら、二人で五千円だ。それぐらいな... 続きをみる

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  • 今度は詩という老母の暇つぶし

     句集を出す段になり、もう書くこともないと、郷里の施設にいる百歳の老母は、書いたノート二冊をわたしに送らせて、それで大役を果たしたと思っていた。それまでは、書くことが生き甲斐で、コロナで面会もできず、閉じ込められていた部屋にいて、退屈で死にそうであったのが、本にしてあげるというので、俄然やる気が出... 続きをみる

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  • だらける

     コロナでだいぶだらけてきている。通勤客の足も重いのか、だらだらと歩いている。なんだか、行きたくないようなのろい歩み。その後ろをついて歩くと、わたしの歩行速度の半分だから。遅刻はしないが、いらいらとしてくる。追い越してまるで通勤競歩のようになる。さっさかと歩かないと、自分のペースというものがあるの... 続きをみる

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  • 商道徳 定価の嘘

    商人は騙しが多いから信用できない。それは昔からだった。人を見て値段をふっかける。商品には値札もついていなかった。それではいけないと、三越の前身の越後屋が1673年に現金正札販売を実施していたとネットに書かれていた。当時としては画期的であった。人々は安心して買い物ができる。それはいまでも当たり前では... 続きをみる

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  • 五七五の日記

    青森のおふくろが毎日、老人施設で書いていた、本人は俳句というが、俳句でも川柳でもないような、五七五で書かれた日記と思うが、それでもそんな勉強もしたわけでもなく、教えられたこともなく、ただ、五七五にすればいいと、思いのたけを大学ノートに綴っていた。本人は駄作と判っているが、いまさら、言葉はそのままス... 続きをみる

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  • 接触確認アプリのていたらく

    確か、このブログでも書いたが、去年の秋に、それまで毎日接触確認を楽しみにしていたココアが突然、変な総務省の画面になり、いままでと違う画面に戸惑う。いろいろとやってみたが、どこからも接触確認ができないのだ。それで、どうなっているのだと、メールで受け付けるところがあったので、総務省に、突然変わっていま... 続きをみる

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  • アイヌ差別発言

     ネトウヨという言葉が出てきて、それはなんだと思ったら、ネット右翼のことで、完全保守的な愛国心はいいのだが、そこから出られない若者が不満の矛先を向けるヘイトクライムのことと知る。こんなことを書けば、攻撃されるかもしれないが、そこが差別の温床で、ネットのyoutubeを見たら、嫌中、嫌韓の記事で埋ま... 続きをみる

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  • 気の早い一輪だけの花見かな

     どうも、昔はそうでなかったのに、年とともに花見が好きになる。花の時期になると、それ梅だ、桜だ、薔薇だと、そういう公園に出かけるようになる。前は花なんかどうでもよかったのに。  前に暮らしていた千鳥ヶ淵の近くにいたときは、歩いてすぐが桜の名所の千鳥ヶ淵なので、散歩がてら見に行った。また、近くに靖国... 続きをみる

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  • なんとかならんか再配達

     いつもいつもすみませんと、謝るのが配達の人たちにだ。二度も三度も不在票を新聞入れに入れてある。そんなことはうちだけではないだろう。日中はいないほうが多いのは、働いているからだ。それなのに、解っていても宅配便と郵便物は、再配達と二度手間三度手間で効率が悪すぎる。どうにかならんものか。ずっと昔からそ... 続きをみる

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  • 鍵をかったか

     職場で、わたしが仲間に「鍵はかったから」と、言ったら、「ええ? 何の鍵を買ったのだ?」と、不思議な顔をされた。「だから、鍵をかったっていうの」と、言っても通じない。そこで気が付いた。また標準語と思っていた津軽弁が出ていたのだ。一人笑う。相手はきょとんだ。「鍵はかけたかと聞いた」「なんだ、かうって... 続きをみる

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  • 棟方志功版画賞で思い出したこと

    青森では棟方志功が出たことで、子供たちから版画を募集していて、棟方志功賞を設定している。それは最近も発表されたので、ずっと続いているのだろう。  うちの息子が小学生の低学年のときに、学校でみんなの版画を出したときに、その賞をいただいた。自分の息子がなんでも賞をいただけるのは親としては嬉しい。わたし... 続きをみる

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  • 同人誌印刷

    ワープロを使っていたころは、まだパソコンを手にしていなかったときだ。息子たちのほうがパソコンに飛びつくのが早かった。平成7年にはもう息子二人はおふくろだから、彼らの祖母から高額なパソコンを買ってもらい、それで通信して多額の通信料の請求がわたしのクレジットカードに来て怒った。三か月で30万使われた。... 続きをみる

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  • 住みたい街ランキング

    コロナ移住と言われてから、都心から引っ越して、郊外や隣県に移り住む人が増えたとか。マチイナカという言葉も出てきて、通勤可能な自然の多い都会に近い田舎で暮らす。その住みたい街のランキングがネットによく出ている。裏では不動産屋が動いているかもしれないが、都心のマンションの売れ行きが鈍り、郊外が売れてい... 続きをみる

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  • 人にはゴミにしか見えないもの

     うちの死んだ親父は倹約家ではないが、なんでも捨てないでとっておく人だった。包装紙や紐、菓子箱、パンフレットなど、座っている居間の椅子周りに堆く積まれて、どうにかしたいと、おふくろも思っていた。勝手に捨てたら激怒する。だから、身内と相談して、死んだら捨てようねと話していた。親父が死んだとき、ゴミ袋... 続きをみる

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  • マスクとメガネの喧嘩

     メガネをかけている人は、マスクが邪魔ということは、毎日のことで、イライラしていると思う。どっちも耳にかけるので、メガネとマスクが喧嘩する。メガネはマスクに言う。「おれはずっと何十年もここにいるのだ。おまえなんか去年から突然やってきて、なまいきなんだよ」と、メガネは先住権を盾に取り、マスクを蹴落と... 続きをみる

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  • 湘南の不動産屋にて

     平塚で降りたのは初めて。いつも通り過ぎるだけだった。隣の大磯には一昨年の夏、二人でホテルに泊まり、ロングビーチで泳いだ。大磯海水浴場でも泳いだが、その延長の浜辺が平塚の海水浴場で、湘南のど真ん中という感じか。  静岡の旅行の帰りにふらりと寄った平塚市。駅前からして賑やかで都会的。人口が26万とい... 続きをみる

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  • 旅ゆけば駿河の国 3

     十九の夏だから、昭和45年のことだ。わたしは何を思ったか、突然、東京から三島まで電車で来ると、私鉄に乗り換えて修善寺駅の終点まで最終で来ていた。夜は11時を過ぎていた。そこから下田まで、伊豆の踊子の歩いた旧道を夜を徹して歩いた。あれ以来だから、半世紀前のことで、当然、駅前に立ったときは記憶にない... 続きをみる

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  • 旅ゆけば駿河の国 2

     沼津駅に着いたら夕暮れ。その駅前から今夜泊まるスーパー銭湯の無料シャトルバスが出る。時間までまだ1時間はあるので、今度こそちゃんとした晩飯をと、駅前周辺を探したが、飲食店がない。居酒屋よりない。マックはあるが、まさか晩飯にハンバーガーもない。仕方なく、居酒屋に入る。飯がないので、生ビールにいろい... 続きをみる

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  • 旅すれば駿河の国 1

     緊急事態宣言は延長された。本当は今日から出かけてもいいとなっていたのが、またこのアクティブじじいは旅行に行くのが後ろめたい。目覚ましを4時50分にかけておいたが、その一分前に自然と目覚めた。体内時計の不思議。千葉から総武線と中央線乗り換えて新宿に出、バスタから7時過ぎ発の静岡行の高速バスに乗る。... 続きをみる

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  • 大人の休日倶楽部ふたたび

     しばらく退会していたJR東日本の大人の休日倶楽部を思い出した。50歳過ぎたときから、ずっとミドル会員でいたが、そのとは、旅費は5%引きぐらいであったか。男性が65歳過ぎたら、ジパングの会員になれて、長距離の運賃が30%引きになる。それをすっかりと忘れていた。カードを作るに、仕事をしていなければ有... 続きをみる

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  • 古本屋の怪談

    ホラーものが好きなくせに幽霊は信じない。超常現象も科学的に解明するEテレの番組が面白くていつも見ていたのが、NHKも批判が来たか、番組を終えてしまった。あれはいい企画であったのに。子供のときから怖いものが好きで、テレビ番組では、「世にも不思議な物語」とか、「ヒッチコック劇場」「オーソンウエルズ劇場... 続きをみる

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  • 頭の中がヒストリア

     青森のおふくろに手紙で、わが家の歴史を書き残してくれと頼んだ。みんな死んで、いまや、わが家の歴史を知る者は、一番下の叔父と、おふくろよりいない。テレビ番組で、ファミリーヒストリーをやっていて、それに倣い、自分たちのルーツも書き残しておけば、孫子の代まで伝えられるだろう。それはおふくろが死んだら、... 続きをみる

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  • 湘南オールドボーイになる

     学生時代に、鎌倉には毎週のように通った。横浜国立大学の雪の下寮に住む幼馴染を訪ねて通ったのだが、片思いで、ストーカーのように、窓の下に立っているだけでも安心していられた、自分でも気持ちの悪いやつだったと、いまなら思う。  それで愛は屋鳥に及ぶというやつで、彼女の住んでいる鎌倉も愛するようになる。... 続きをみる

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  • この十年

    3,11から10年になると、マスコミはこぞって特集記事と番組を流すのだろう。あれから10年かと、何かもっと長かったような気がする。10年ひと昔とは言うが、あっという間ではなく、随分と長く感じられたのは、いろいろとありすぎたからだ。古本屋時代の10年はどこにも出られず、子育てと仕事で忙しく、あまり変... 続きをみる

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  • この一年

     この一年はコロナですべての予定が狂う。去年の2月下旬に、わたしはそれまで5 年と何か月か面倒をみてきた相方と別れて、千葉に一人引っ越した。別居という形だが、事実婚であったので、何も手続きもいらない。いままではわたしに頼っていた相方は今度は自分で働かないと食えない。家賃だって千代田区だからワンルー... 続きをみる

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  • 鴨長明さんが現代に蘇る

     鴨長明さんは、京の都が地震や火事、疫病などの天変地異がひどくなり、荒れ果ててきたので、郊外の山科の山の中へと引っ越した。大八車に当時はきっと画期的な、プレハブ小屋の資材を積んで、都から逃れて住もうと、人のあまりいない静かなところへと、移住する。そして、自然の中で、ウイルスもないし、火災もない、強... 続きをみる

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  • また飛行機が飛ばない

     緊急事態宣言が解除される3月8日から3日間の有給休暇をとっていた。格安航空のLCCで成田空港から大分までの往復が1万円もしないので、とっていた。それで、二泊三日の温泉旅行へ行こうと、別にGo Toトラベルが再開するかということでもなく、別府と湯布院には前から行ってみたいと、ホテルもそれぞれ予約し... 続きをみる

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  • アマテラスの復権

    女性に対する発言から、あちこちで、女性登用が始まる。そらぞらしい。この際、総理大臣も女性にしたらいい。それもそらぞらしいが、日本では初の女性総理が誕生すると話題にはなるだろう。  日本が世界的に見ても、男女同権では下のほうで、前々から批判はされてきた。まるでそれは日本的体質と言われているようだ。以... 続きをみる

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  • 千葉生活 買物散歩温泉の日々

     ネットで老後の生き方7選とか、定年後の生活スタイルを提唱をしている女性の書いたものを読んだ。それによれば、ただ、家にいるのではなく、趣味もいいが、散歩をしたり温泉に行ったり、ジムに通ったり、俳句の吟行をしたり、旅行もいいし、買い物に食事もいい、図書館に通うもいいと、まるで、わたしのことを書いてい... 続きをみる

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  • 「黙」考

    「黙」の付く新しい造語が増えてきている。コロナのせいで、新語が生まれている。 「黙食」  これは別に改めて言われることもないほど、わたしなどは小さいときから家庭の躾けで、「食べているときはお喋りしないの」と、話しながら食べているとばあさんたちに叱られた。黙って食べなさいというのが日本的な習慣のよう... 続きをみる

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  • なんだって仕事はある

     コロナでバイトもないとか、学生たちは生活に貧窮し、自主退学者が増えているとか。そんなに仕事がないだろうか。募集している会社はいくらでもある。わたしもシニアのバイトや派遣、契約社員の口をたまにインディードなどのサイトで見ている。70歳を過ぎたら、もう完全リタイヤしようとは思うのだが、暇を持て余した... 続きをみる

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  • 血圧とコレステロールがなんだ

     高血圧ですと言われると、その基準が昔と違うので反発したくなる。わたしの若いときは、確か年齢に90を足したものが基準値であったはずだ。70歳の人は160の最高血圧が標準であった。つい20年前までは、高血圧の上限がそれくらいであったのに、いつからか、国際基準よりも低い130から上が高血圧とは、これで... 続きをみる

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  • 古本屋時代に見た一人老後

     古本屋時代には、宅買いといって、家に仕入れで呼ばれる。人の家の中まで入れて、寝室でもどこでも、本という本が置かれている部屋を荒らす。まるで泥棒のような、本以外にも絵とか骨とう品とか、レアな玩具からレコードと、物色する商売は、なんとなく金目のものを探す泥棒と同じだ。それは快感でもある。どんなお宝が... 続きをみる

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  • 素手と軍手

     指が切れて血が出て止まらない。バンドエイドはいつも巻いている。それか、水絆創膏をつけておく。わたしは、毎日仕事と家事で、水仕事が多いからと、冬になると手足のひび割れがあるからと思い込んでいた。それがそうではなかった。  指先が切れて血が出ると、図書館に返した本のカバーにも血がついていて、注意され... 続きをみる

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  • 神経質すぎる人たち

     最近は、あちこちで見る神経質すぎる人たち。レストランで、除菌シートでテーブルや椅子から、自分が座る席の周辺を念入りに拭いている女性。それがいまはあたりまえの光景なのだが、何か違和感。  エスカレーターも手すりに触らない人が増えた。見たら、老人は別として、ほとんどの人が触らないようにしているようだ... 続きをみる

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  • 鼻炎になる

    一分おきに洟をかむ。ティッシュで屑籠がいっぱいになるから、トイレットペーパーで家ではかむようにしている。そうすれば、トイレに流せる。ゴミを増やしたくない。  花粉症ではないと自分では思う。時期に関係なく、突然始まり、二週間くらい続けばいつのまにかおさまっている。それは春には関係がなく、冬でも真夏で... 続きをみる

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  • におい

    先日のニュースでコロナ犬のことが報じられていた。犬の嗅覚が、コロナに罹った人を嗅ぎ分ける。その的中率は9割というからすごい。PCR検査よりすごい。本当かどうか。だけどテレビで嘘は報道しないだろう。よく空港で活躍している麻薬犬のことは有名だ。麻薬を隠し持っていても、犬が所持を嗅ぎ分ける。荷物の中から... 続きをみる

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  • 手紙で届かない思いを写真にして

     前に写真をプリントしておふくろに送ったことがある。千葉に引っ越したばかりのころに、どういうところで暮らしているか、マンションの建物と部屋の中、ベランダからの眺めと、稲毛の海の風景など。そのときは、ネットで見たプリント業者に頼んだ。実に簡単に頼める。スマホにアプリをダウンロードして、そこからスマホ... 続きをみる

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  • 歩く人 千葉市案内

     先日、千葉市の青葉の森公園の梅がまだ早かったが、人っこ一人いなかったと、そこのことを相方に電話で教えたら、行ってみたいと言い出す。花が好きで、その時期にはどこへでも出かけた二人だが、またその続きをしている。  わたしの休みの日に、本千葉駅で待ち合わせた。今度は遅刻はしないで、時間通り10時にやっ... 続きをみる

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  • 歩く人 亀戸天神へ

     寄り道がすっかりと癖になる。まっすぐ帰ったためしがないくらい、どこかに寄って行こうというのは、夜なら、アフター5の晩酌飲みで、居酒屋だろうか。それが、仕事明けは朝だから、また春の花を探しての彷徨だ。  梅の名所は都内にはいくらでもあるが、わたしはこの6年間でほとんど行き尽くした。奥多摩までも足を... 続きをみる

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  • いまどきのドラッグストア

    最近のコンビニは店頭で野菜や果実を売っている。なんだか市場みたいな。ドラッグストアも以前からだが、食品を取り扱う。酒や冷凍食品だけではない。スーパーのようになんでも売ってきた。それも、売り場面積の半分以上もスペースをとって、衣料品から家庭日用品、インテリアまで売ったりしていて、すみません、薬はどこ... 続きをみる

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  • 贋作

     いまさら贋作と騒いでいる。昔からあったことだが、現代では科学も進んで、さらに巧妙に見破れないくらい精巧に偽造はされる世の中だから、版画なんかやりやすいと思う。偽札も容易にできるから、美術品なんか簡単だろう。3Dプリンターもあって、完全に複製はできると思う。  わたしが古本屋をしていたときは、偽物... 続きをみる

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  • 老後の暇つぶし

     青森の施設にいる今年百歳になるおふくろに、3日に一度は手紙を出しているが、それでおふくろが亡くなると、わが家の疑問が誰も判らなくなると思い、生きている間に聴いておこうと、手紙で質問しているのが、わが家のファミリーヒストリーなのだ。親父や伯父、伯母が亡くなって、もう歴史を知る人はおふくろよりいなく... 続きをみる

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