コロナノコロ

コロナ生活から思うこと

2021年1月のブログ記事

  • 学校のいま

     コロナから一年。わたしのいる学校は、去年の2月から休校で、春休みというのと重なって、3月4月半ばまでそれが続いた。最初の緊急事態宣言が発出されて、われわれ宿直も2か月近く自宅待機で、家にいた。その間は、休業手当で6割が支給されたので、それと年金で、暮らすのは全然困らなかった。だけど、去年のブログ... 続きをみる

    nice! 1
  • 親父は筆まめだった

     手紙魔というのがあれば、親父がそれだった。書くのが好きなので、いつも食卓に座って、せっせと手紙を書いている姿があった。隠居してからは特に暇なので、手紙を書くことが老後の仕事だった。誰に書いているのかと覗いたら、孫たちすべてに書いている。それはハガキのときが多かった。便箋に書いているのは、自分の東... 続きをみる

    nice! 1
  • 廃墟探訪

     スマホのyoutubeを見ていると、廃墟探訪というマニアの方がビデオ撮影した動画を上げていて、結構見ている。最近は、そういうツアーも出てきているほど、廃墟ファンという人たちが存在するのだ。わたしもきっとそのうちの一人だろう。温泉街の潰れた旅館だとか、閉鎖して何十年も経った遊園地だとか、そういうか... 続きをみる

    nice! 2
  • テレビは末期症状

     以前からテレビ番組は低俗でどうにもならんと、見ないようにはしている。見るのは、天気予報とニュース、たまにドキュメンタリーや特番ぐらいだ。視聴率が下がっているのは、多チャンネルの放送もあるし、インターネットばかり見ているから、そっちに時間を取られて、テレビの前には座っていないのだ。だから、午前中は... 続きをみる

    nice! 3
  • 歩く人 最寄り品を買い回る

     最寄り品と買い回り品というのがある。食品や家庭日用品などは最寄り品で、わざわざ遠くのスーパーが安いからと電車賃と時間をかけて買い物に行くものではない。1円2円安いからと、交通費のほうが高くつくから、その辺で済ませておくものだ。買い回り品というのは高額なものもあるが、あちこちの専門店に行って、値段... 続きをみる

    nice! 2
  • 母の履歴書

     親が長生きすれば、親の年も数えられない。西暦で覚えれば現代から引き算すれば一発で判るのに、元号で数えるからややこしくなる。おふくろは、大正11年の10月生まれなのだが、今年の誕生日で満の99歳になるのではないかと思っていた。その年を知るには大正が5年と、重なるので1を引いて昭和が62年分、それか... 続きをみる

    nice! 2
  • ウーバーイーツで頑張る君たち

     いま、街中を自転車やバイクでウーバーイーツの配達の人たちが目立つようになる。それに対して、心無い人たちのうざいという書き込みから、差別的発言がネットにはあるという。先日は、ニュース番組で、実際、街中で配達している人に対してバカにする声をかけた動画が公開されて、見たが、ひどいものだ。  このコロナ... 続きをみる

    nice! 2
  • 歩く人 表参道から東京駅へ

     土曜日の仕事明け。交代の仲間と業務の引継ぎをする。「今日は、どこに行くんだい」と、いつも寄り道して行くので仲間が聴く。「そうさな、今日は青山通りを歩いて虎ノ門から日比谷公園、東京駅まで歩いて、そこから電車で帰ろうかな。帰ったら駅前のジムで運動もして」すると、仲間は驚いて、「パワーあるなあ。仕事も... 続きをみる

    nice! 1
  • 鼻出し

     鼻出しが問題になっている。わたしもそうだから、気をつけている。どうしてもメガネが曇るから鼻を出すのだ。メガネが曇らないようなメガネ拭きが売っているが、それを使ってもあまり効果はなかった。マスクの中にプラスチックの仕切りみたいなものを入れて、空間を作るものもインナーフレームとかマスクブラケットとい... 続きをみる

    nice! 1
  • 豪雪の年

     今年も豪雪の年には違いない。平年の何倍もの雪で裏日本は自然災害になっている。青森市も一時は130cmまで行ったが、いまは気温が高い日もあり、積雪量は減っている。どうしても気にはなり、ネットで積雪量というと、青森県の地図から選択すれば、一時間おきの降雪量と積雪量と気温が表示される。まだ1月でこれだ... 続きをみる

    nice! 2
  • 3疎のすすめ

     3密の禁止で出てきた言葉が反対語の「疎」だった。疎のすすめをすでにマスコミでは取り上げている。わたしも考えた。3疎のすすめ。疎遠・疎開・疎雑と、3つの疎。疎遠にするのは、つきあいだ。いまは会いたくても我慢する。会合も飲食会も断る。相手から、冷たいやつだと言われても、リモートとメールで飲んだり会っ... 続きをみる

    nice! 2
  • 家庭がいまは一番危ない

     家庭内感染がいまは一番多いという。それはそうだ。密の空間に外から家族がウイルスを持ち込むと、お父さんからお母さんに感染し、子供に移る。その中でお父さんだけが重症化というと、家庭崩壊になる。  そういう報道を聴いたら、年末年始に孫娘の顔でも何年かぶりで見にゆこうかと、ようやくそういう気持ちにさせら... 続きをみる

    nice! 2
  • Go Home

     Go To travelとかeatとか政府が推進していたのに、感染拡大したら、突然、今度はGo Homeだ。家に帰れと、言われなくても毎日ではないが、帰っている。他に帰るところはない。  仕事帰りに、いつものように買い物もあるし、とは言ってもショッピングというものではなく、二日に一度の食料の買い... 続きをみる

    nice! 2
  • 田中一村展を見た

     昨年、NHKテレビの日曜美術館で、田中一村を放送していたのを見て、一度作品を見てみたいと思ったと同時に彼が晩年住んだ奄美にも行ってみたいと思っていた。  その展覧会田中一村展が、千葉市美術館で今年の年初めからやるというので、期待して出かけた。緊急事態宣言が出されたから、前のようにそのうち美術館も... 続きをみる

    nice! 2
  • 缶詰生活

     味覚嗜好は変わってゆく。子供のときと大人では違うし、あんなに好きであったものが、高齢になってくるとどうも口から余すことになるとは。  そのひとつにコンビーフがあった。普段は缶詰でも高いので買わないが、たまたま輸入ものが安く売られていたので、買い求めた。あまり缶詰やビン詰は買わなかったのが、コロナ... 続きをみる

    nice! 1
  • 歩く人 ふなばし三番瀬へ

     自然と文明の共存をテーマに書くソローのエッセイを久しぶりに読んだ。「ウォーキング」というエッセイで、こんなことを書いている。「私は、一日に少なくとも四時間ーいっさいの俗事から完全に解放され、森を通り抜けたり、丘や野原を越えたりして、あてどもなく散策するようにしていないと、自分の健康や生気を保つこ... 続きをみる

    nice! 3
  • 買ってはいけないのに

    一度買って不味いからと、もう二度と買うまいという食品はある。それでもそのうち忘れて、また買ってしまい、後悔することになる。だいぶ前に、「買ってはいけない」という本がベストセラーになったことがある。それに反論した人が、「『買ってはいけない』は買ってはいけない」という本も出した。ややこしい。  これは... 続きをみる

    nice! 1
  • 祖父の味

     急に卵味噌が食べたくなる。鍋にお湯を沸かし、それに味噌をとき、卵を入れて攪拌する。お酒も入れて、砂糖とだしも入れる。味噌汁みたいに薄くてはいけない。卵も何個か入れて、味噌も多いから、固まって焦げるくらいがいい。  わたしの祖父はよく、一人でそれを作って食べていた。女中さんもいたのだが、台所に一人... 続きをみる

    nice! 2
  • コインルームはどうだろう

     空き店舗やオフィスビルやマンション、アパートの古い建物は空き部屋が多い。それを活用するために、時間貸しのスペースで会議や集会に使ってもらう商売も出てきた。全国的に増えてきたのは、トランクルームだ。うちの青森の古本屋ビルも上が空いていたので、それを考えたことがある。初期の設備投資もかかるので、借入... 続きをみる

    nice! 1
  • 緊急事態か非常事態か

     感染者が異常に増えてきて、緊急事態宣言が発出された。前回よりもゆるい内容だが、これからの動向からはさらに厳しい内容に修正されるかもしれない。商売をしているところはどこも大変で、わたしのように商売人であった者にはその痛みがよく解る。稲毛駅周辺でもどんどんと店は閉めて、空き店舗になっている。大家さん... 続きをみる

    nice! 2
  • 仕事始め

     ようやく仕事始め。12日も年末年始を休んだら、飽きてきて、やはり仕事をしないと体がなまる。弁当持って、満員電車に揺られ、いつもの出勤が嬉しい。12日も長くは感じなかったのは、あちこち行ったり、部屋に一日ごろごろとしていたのがたった一日よりなく、毎日のように、運動のために散歩というウォーキングをし... 続きをみる

    nice! 2
  • 小田原のコロナの湯へも

     二日目の1月4日だ。小田原の駅前商店街を歩いてみる。どこかで朝飯と探したが、まだ早いので閉めている店ばかり。商店街の空に風船がいっぱい浮かんでいる。ビニールのボールが色とりどりにテグスでビルの屋上に張られ、浮かんでいるように見えるのは、子供だけでなく大人も楽しい。  駅前になんとも不思議なゲート... 続きをみる

    nice! 1
  • 旅行気分でスーパー銭湯に泊まる

    これを書いているのは1月4日だが、いよいよまた緊急事態宣言が首都圏で出されそうだ。そうなると、どこにも出られなくなる。いまのうちというわけではないが、年末年始どこにも出ないと寂しいので、旅行気分でスーパー銭湯に泊まりに行こうと調べたら、いくつか関東にあった。オールナイトでやっているから、部屋に泊ま... 続きをみる

    nice! 2
  • 雪もなんだか懐かしい

     雪が嫌いで寒いのが苦手で老後は温かいところで暮らそうと、わたしは東京へと逃げて来た。若いときからそうで、嫁さんとよく話していた、リタイヤしたら八丈島か父島で暮らそうか、南紀もいいところだと、雪のない温暖な土地で余生を過ごしたいと40年も前から思っていた。それがなんとか実現したのだが、確かに、関東... 続きをみる

    nice! 1
  • 防災グッズ

     いまはホームセンターに行けば、どこでも防災グッズコーナーがある。電器店でも、そういう売り場作りをしているところかある。3,11でだいぶそういうのが売れて、話題にもなった。地震だけでなく、台風もスーパーになり、水害も増えてきた。防災意識は高まっている。  防災グッズセットを買わなくても、そういう本... 続きをみる

    nice! 2
  • ジムは運動が苦手の人が行く病棟

     ジムは続いている。11月と12月は無料というから、1月分からクレジット引き落としだ。年末年始も無人でやっているとあった。無人というのはスタッフは休ませて、24時間時間制限なく夜中でも入れるというもの。不用心と思うが、会員でなければドアが開けられないカードキーと顔認証システムで、入口からしてセキュ... 続きをみる

    nice! 2
  • おっさんレンタル

    いま、ネットで話題になっているのが「おっさんレンタル」だ。登録されたおっさんと一時間相談したり、随行したり、話し相手になって千円の料金という。それは面白そうだ、アルバイトではなく、人助けにもなるかなと、おっさん募集を見たら、残念ながら68歳までと、年齢制限がある。いくらおっさんでも、じいさんはボケ... 続きをみる

    nice! 2
  • アナログじいさん

     職場で一緒のじいさんは、わたしより4つ年上だが、仲がいい。ずっと独り者で通した。以前はどんな仕事をしていたか判らないが、この学園には20年くらい契約社員でいてしまった。どうして、ちゃんと正社員で入らなかったのか。本人も、正社員で入っていたら、いまごろは管理職になっていて、給与の賞与もよかったのに... 続きをみる

    nice! 1
  • 初日の入

    元旦に、初日の出を見に行こうと、スマホの目覚ましをかけていたが、夜中までテレビを見ていて寝不足で、起きるのが面倒になりやめにした。大晦日は感染者が爆発的に増えたこともあり、こんな出歩くなと警戒しているときに、のこのこと初日の出を見に行くというのも非難を浴びそうだ。おとなしくしていようと二度寝した。... 続きをみる

    nice! 1
  • いい方向に向かっている

     いい話のひとつぐらいないといけない。暗い一年が過ぎても事態は変わらないから、テレビは見たくないという人もいる。楽しいことを考えようと思えば、心配事ばかりが先に立つ。年末に都内の感染者が1300人を越えて一気に増加。全国でも4千人を越えて最高になる。それを株価のように眺めている。  いまのところ、... 続きをみる

    nice! 2
  • 炬燵の出番

     相方と暮らした千代田区のマンションから持ってきた炬燵だが、ようやく使った。炬燵のある生活はいい。だけど、わたしは洋間派で、和室は苦手、椅子の生活が子供のときから長かったので、畳の部屋に座るというのがどうも足の落ち着きが悪い。まるで外人みたいだ。落ち着かないのは、足を長めても、横になって寝ても、体... 続きをみる

    nice! 2