2021年7月のブログ記事
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その日は忙しかった。図書館に本などを返して、市役所でコロナのワクチン注射をしてから、家に戻ると、旅行に出るための用意はしていたが、明日から沖縄の先の宮古島から橋で渡った来間島に三泊する予定でいた。オリンピックも始まると賑やかになるから、その前に飛行機も宿も予約していた。 飛行機が朝一なので、平... 続きをみる
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全国的にはずいぶんと進んているワクチン接種だが、いまだ混乱が続いてる。みなさん初めての経験で、試行錯誤なのだろう。ちょうどうまくゆかないのは、場所もあるし人員もある。医者の手配ができないところもあるだろうし、保管ができないところは生ものを扱うより面倒だ。どうもぎくしゃくしているのは仕方のないこと... 続きをみる
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図書館で借りてくる本には若いときに読んで感銘を受けた本をもう一度読んでみようと思うときがある。それは、若い感受性と、老人の受け取り方はどう違うのかと、再読してみるのも自分がどう変わったかを知ることにもなる。思想的にも変わり、人生経験を重ねることで、多くの情報も得て、時代背景もあるから、人はどんど... 続きをみる
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へばりついていてしつこい梅雨前線はようやく消えてくれた。すると青空。いままでは室内に干していた洗濯物をベランダに干した。 おふくろの句集の注文はまだ来ていた。石垣島の女性から送ってほしいと。Webで見たというから、西の端からも見たという人からの電話に驚く。用意していた句集も後少し。青森から返送... 続きをみる
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わたしは目が弱い。他にはあまり病院にかかったりはしないのだが、眼科には縁がある。それもここ10年くらいのものだが、もともと近眼で高校生のときからメガネはかけていたが、あまり眼科に通ったということもなくずっと来ていた。 年とともに目も弱くなる。耳も遠くなりと、機能が衰退してくるのは仕方がない。8... 続きをみる
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70歳を迎えたら、世の中が変わる。という大袈裟なものではなく、わたしも知らなかったのだが、医療面でも特別措置があるのだ。結構、知らないで、病院の窓口で言われて初めて知ったという人は多いだろう。わたしも自分は老人ではないと思っているので、そういう改定とかが新聞に載っても、見なかったかもしれない。 ... 続きをみる
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青森の新聞社の記者の方から何度かお電話をいただいていた。わたしがマスコミや図書館にもおふくろの百歳の記念の句集『百歳百句』を送ったからで、新聞の片隅にでも紹介してくれたらと、手紙も添えた。その記者の方は、わたしの取材を何度か前にされた方で、声で覚えている。新聞記事とおそらく同じと思うが、先にWe... 続きをみる
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平塚の七夕まつりは日本三大七夕まつりのひとつで、一番有名なのは仙台、次に平塚と、愛知県の一宮らしい。仙台の七夕は見たことがない。それというのも、どうしてか、東北四大祭りが、すべて8月上旬に一斉に行われるからだ。分散してやればいいのに、同じ時期に各地の夏祭りが行われる。だから青森もねぶた祭で忙しい... 続きをみる
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ひらつか七夕まつりは中止になったが、先々月に相方がそれを見たいと、遊びに来ることになっていたのだが、5月から連絡がとれないでいた。メールの返信もなく、電話もない。何かあったのかと思うが、そっとしておく。外反母趾で右足の手術をするため東大病院に入院する予定が6月初旬からのはずだった。三週間の入院予... 続きをみる
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ちょっと前まで、空飛ぶ円盤というと、頭がおかしいとか、オカルトと言われたものが、いまはアメリカの国防省で真面目に取り上げ、日本の自衛隊でもその対応が話し合われ、NHKのニュースでも報道される。空飛ぶ円盤なんか遠い宇宙のどこかには高度な文明が存在しているだろうが、それは地球に一番近い太陽系みたいな... 続きをみる
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いま暮らしているマンションにはネズミとゴキブリと蚊がいない。鉄筋の建物で上の階なら、ネズミは入れず、蚊は上がってこれないのだろうか。エレベーターに乗っても蚊はボタンを押せないから。鉄筋の建物でもネズミは見た。一昨年までわたしが勤めていた銀座の古いビルだが、早朝の巡回で一階の裏のゴミ置き場に行くと... 続きをみる
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旅行から帰ってきたとき何も知らずに、平塚の駅前に立つと、大雨だった。駅弁が買えなかったので、駅前のドラッグストアもいまは弁当まで売っているのを思い出して、寄ってみた。半額に値下げしたのがひとつだけ残っていた。マンションに帰っても、冷蔵庫は空にしてきたので、晩飯は買わないと。それにしてもすごい雨だ... 続きをみる
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さくらんぼが食いたい。だけど、高くて買えない。別に食べたかったら買えばいのだ。が、なんだか、青森にいた時と比べたら、手のひらに少しで300円もしたら、ばかばかしくて買う勇気がないのだ。青森県は山形県に次いでさくらんぼの生産量を誇っていた。いまはどうか。三戸にはよくさくらんぼ狩りに家族で行った。木... 続きをみる
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われわれは社会の中で嘘の数字に囲まれている。統計の嘘というのは、戦前の大本営発表と同じで、政治に都合のいい数字だけが発表される。わたしはNHKの世論調査もばかばかしいと信じない。いつも同じ質問で、それ以外の回答は求めないからだ。選択するという段階から、少数派は切り捨てられている。人の気持ちが五つの... 続きをみる