コロナノコロ

コロナ生活から思うこと

2021年8月のブログ記事

  • 危うい人生の楽園

    人生の楽園というテレビの番組は今は見ないが、定年退職した夫婦が貯金を崩して、第二の人生に挑むという番組で、たいていはパン屋をしたり、民泊をしたり、蕎麦屋をオープンさせたりと、いつもどこかワンパターンで同じなのだ。それでまたかと飽き飽きして見ないのだ。 それより、その人たちはいまは大丈夫なのかと案ず... 続きをみる

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  • 速読の癖が直らない

    わたしは活字中毒ではなかった。読書は普通の学生ぐらいであったろうか。大学生のときの本棚はひとつだけであったので、おそらく300冊も蔵書はなかった。それが四年間で読んだ本なのだ。一年に百冊も読まない。五日に一冊ぐらいか。それが、青森に戻り、親父の仕事を手伝うようになり、赤字で追い込まれて、なんとか倒... 続きをみる

  • マスクでわかる顔の不思議

    マスクをしている女性はみんな美人に見えるのは何故か。それはずっと去年から気になっていた。マスクがなければそんなに気にはならなかった。どきりとする美人ばかりなのは、マスクをするということが何か原因にありそうだ。 いろいろと考えたら、いまは化粧法がよくなり、みんなそれなりに綺麗にはなってきたが、特に、... 続きをみる

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  • 子供のときにどんな映画を見たか

     中学まではよく学校で映画を見せに全員を先生たちが引率して見に行った。いい映画もあったが、これはといま思い返しても首を傾げる娯楽映画もあった。小学生のときは、ディズニーのアニメが多かった。「101匹ワンちゃん大行進」というのも見た。一番最初のディズニー作品は「バンビ」と覚えている。それから「雪の女... 続きをみる

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  • 通販をしてよかったこと悪かったこと

     いまはリアル店舗が客足が落ちて、どこもここも赤字で大変だ。通販だけは元気で、ネットの売上も伸びている。テレビショッピングもそうだ。ネットがここまで伸びるとは思わなかった。  わたしも古本屋をやったのが33歳の若いときからで、自分の蔵書を売って稼がないと、本業は傾いて給与も遅れて家族五人が喰うこと... 続きをみる

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  • 弘前の画家工藤甲人は平塚にいた

     平塚市の美術館で、また展示品を替えたので、出かけてみた。図書館の前にあるから、近くて行きやすい。二つの企画展を同時開催している。わたしは65歳以上で平塚市民なので身分証を提示すれば無料なのだ。そこも落ち着く空間で、コロナでなくても普段からそんなに観覧客はいない。三か月とか長期開催なので、いつでも... 続きをみる

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  • 孫の手 孫の足

     一人暮らしで困るのは、背中が汗などで痒くなるときだ。手が届かない。それで思い出したのが、野生の象たちは痒くなると、大木の幹に体をこすりつけるという。それで、わたしも部屋の角に背中をつけてごしごしとする。それは気持ちがいい。ただ、背中の窪みなどごしごしではできない部分もある。何か長いものはないかと... 続きをみる

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  • それでも図書館へ行くのか

     大雨注意報が出ていた。ところによっては警報。全国的に居座る前線が雨を毎日降らせている。よく、そんなに雲の貯水槽に水があるものだ。九州などでは二日間で千ミリ近いというと、1メートルの雨が降ったということだ。それはすごい。まるで、空が壊れたかのようだ。水漏れなんていうものしゃない。空のダムの決壊だ。... 続きをみる

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  • 浅虫温泉の怪

     青森市の浅虫温泉にわたしは30年前に家を建てて住んだ。海の傍で、温泉街も近いし、二階のベランダからはむつ湾と湯の島が見えた。海の見える海で暮らしたかった。東京から両親を呼び戻して、息子たちと6人の生活が始まった。茨城にいる叔母がよく遊びに来た。おふくろの妹だ。叔母が泊まりにきた夏のこと、うちの裏... 続きをみる

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  • 旅行はタブー

     今年もお盆の帰省ができない。帰ってみんなに移すと悪い。8月いっぱいは旅行にも出られない。緊急事態宣言が関東で出され、全国の感染者も2万人近くなる。どんどんと増えてきているのが、移動したり遊びに行ったり、外食したり、飲み会をしたりということで責められる。  先月、宮古島に行ってきたが、今日のネット... 続きをみる

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  • そういえばこの二年咳も熱も出なかった

     みんながそうなのか、この二年くらいは、咳も出ないし熱も出なかった。特に去年の2月からのコロナが広まってきたころから、一度も風邪らしきものも引かなかった。毎年、何回か熱は出たりする。咳も冬は毎年だ。わたしは気管支が弱く、気管支炎や肺炎でも入院したことがあり、どうも呼吸器では病院の世話にはなってきた... 続きをみる

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  • スマホ3台もいらないが

     前に使っていた古い機種も棄てないで使っていた。通信はなくてもゲームやカメラの代わりに使って、バッグに入れて持ち歩いていた。後は2台あるのだが、それはひとつはわたしので、もう一つは去年まで相方に貸していたものだ。わたしの契約で、持たせていたが、別れたときに返してもらうが、二年縛りで、二年間は使わな... 続きをみる

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  • AB型はウイルスに弱い?

     本当かどうか、だいぶ前に読んだ本に、血液型のAB型が人口比で少ないのは、かつてはいっぱいいたのが、その血液型の人は疫病に弱く、いまから500年くらい前の感染症でAB型だけがバタバタと病に倒れて、それで少数になったのだとか。  血液型は不思議で、その本によれば、人類が発生して全世界に移動する前のア... 続きをみる

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  • 消えた夏のアイテム

    夏になると思い出すのが、蚊帳だが、あれはいまは必要がなく、売っていないだろう。昔は蚊帳専門店もあった。いまは映画館だけしかないが、青森の古川はシネマデイクトさんが奈良屋という名前の映画館であったときに、その隣で蚊帳を売っていた。いまのように、家には網戸というものがなかった。それよりアルミサッシでは... 続きをみる

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  • 七十にして矩をこえる

     孔子の時代は70歳以上まで長生きする人はあまりいなかったのか。而立が30歳というのは遅いのではないのか。不惑はなんとなく浮気をしたがる年で判る。知命の50歳は天命を知るまで悟れるか。まだまだ脂ぎっている。60歳の耳従も頑固じじいになるころなので難しい。わたしの70歳で従心とは、もう好きに生きてい... 続きをみる

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  • 鳥取県と島根県に見倣えば

     全国のコロナの感染者累計を見たら、島根県と鳥取県が相変わらず一番少ない三桁で抑えられている。最初は岩手県がずっとゼロであったのが、途中で増えてきて、東北を代表して頑張っているから応援していた。それが落伍したが、秋田県も奮闘していて感染者が少ない。  どうして山陰の二つの県の感染者が少ないのか、そ... 続きをみる

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  • わが家の戦争

    毎年のように8月15日になるとテレビでも新聞でも戦争の特集になる。何十年前になったろうかと、計算はしやすい。わたしの年に6つ足せば、それが終戦の昭和20年で覚えやすい。わたしは戦後生まれで、戦争を知らない子供たちだ。それでもわが家には戦争の臭いはしていた。それは仏壇に飾ってあった沖縄で戦死した叔父... 続きをみる

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  • 墓参りはいつしたか

    墓参りはこの2年は帰れないから、していないが、古本屋を出てから、海外に行って、東京放浪したときは、もう二度と故郷には帰るまいと決めていた。それだから、青森の墓参りをしたのは、5年前が最後だったろう。お盆と彼岸だからといって墓参りをしていたら、できないこともあるので、青森に帰ったときにするようにはし... 続きをみる

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  • 二回目のワクチン接種の日曜に

     ようやく高齢者の二回目のワクチン接種の予約日が来た。本当であれば、第一回目の予約がお盆のさなかであった。ネットで予約したが、ずっと夏の間は高齢者だけでも予約でいっぱいだった。わたしが一番最後になる。ところが、ワクチンが用意できたようで、早まった。予約をし直してくれとメールが平塚市から来たので、空... 続きをみる

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  • サ黙 黙浴 黙食

     夏のくそ暑いときは、温泉に行こうとは思いつかない。だけど、汗臭い自分の体はシャワーばかりでは疲れもとれないし、臭いもとれない。風呂も入れて入浴剤も使っているが、風呂に洗濯に使う柔軟剤を入れたら、いい匂いがするのではないか。除菌もしないと、と、そんなバカなことはせずに、スーパー銭湯で一日入ったらい... 続きをみる

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  • 湘南平までハイキング

     猛暑日まではゆかないで、天気がいいと、どこかに出かけたくなる。また散歩と買い物か。海は閉鎖されていたし、ボードに乗るのも台風10号が来ているので、波が高く、海は荒れているだろう。何も予定もなく、いきなり、そうだ、湘南平まで歩こうと、咄嗟の思いつきで、お茶をボトルに詰めて、ハーフパンツにTシャツと... 続きをみる

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  • 体にいいもの

     ある本によれば、普段から健康ばかり考えて、あれこれとやっている人が病気をして早死にしているとか。そういう健康なんか考えないで生活している人が長生きしているのだとか。そうかもしれないと思う。神経質になって、いろんなサプリメントを飲んでいる人は逆に危ない。  健康、健康と意識してる人が逆に病気になり... 続きをみる

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  • 元気すぎるおばさんたちに負けないで

     太極拳には毎週土曜の午後に通っているが、先生から、初心者コースも平塚市でやっているので、それも申し込んでみたらという。半年コースで、五千円少し全部でかかるが安いものだ。市のスポーツ課で補助しているのだろう。さっそく、それに申し込んだ。近くの総合運動場の体育館で行うのだが、それは毎週水曜日なのだ。... 続きをみる

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  • 蚊取り線香 緊張の夏だ

     コバエというか小さな羽虫が部屋でうるさいので、殺虫剤を撒いているが効かない。それで、ネットで調べたら、皿に水を入れてそれにだし醤油を半分入れ、その上から台所洗剤を垂らせばいいとあったのでやってみた。コバエなどは醤油の甘いのが好きらしい。それもなんだか効き目がなさそうなので、頭に来て、羽虫たちに「... 続きをみる

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  • 備蓄本 非常本

     緊急事態宣言が神奈川県も8月いっぱいなると、東京のように図書館も閉めるのだろうか。千葉にいたときは、去年は図書館も閉鎖して困った。古本屋もやり玉に挙げられて、新刊書店は開けていたが、古本がどうしてダメなんだと、その閉める業種選択をしていた人たちに聴きたかった。古本屋なんか絶対に密にはならない。普... 続きをみる

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  • 健康スムージー

     親父の一番下の弟、わたしの叔父なのだが、兄弟で唯一、残っている。9人兄弟もみんな他界していた。叔父も昭和6年の生まれで、90歳くらいだろうか。育ち盛りに戦争で、食料もなく、昭和ひと桁世代はどこか病気がち。戦後も仕事ができずに家で寝ていた。そういう生活を若者でするというのも、栄養不足もあったのだろ... 続きをみる

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  • 番町皿屋敷のお菊さんが平塚にいた

     いつも買い物に歩く平塚駅前商店街だが、そこにある郵便局裏の公園も何気なく素通りしていた。それが、ネットで出てきた平塚の史跡を見たら、なんと、その小さな公園にはお菊塚があるというのだ。平塚市の観光協会からのネットによれば、  お菊さんは、平塚宿役人真壁源右衛門の一人娘で、小町と呼ばれるほどの器量の... 続きをみる

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  • 平塚も海水浴場閉鎖中

     とうとう来たか。オリンピックで盛り上がっている東京で感染者が増えてきて、3千人を越えてきた。全国でも後少しで1万人を超える勢いだ。その危機感から、東京周辺の千葉県と埼玉県と神奈川県も緊急事態宣言の要請を政府にした。そうなると、締め付けが厳しくなる。いままでは平塚はどうだったか。それでも、夏休み前... 続きをみる

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  • 過去の過ち?

     オリンピックで解任された人たちのことが連日騒がれているが、何をしたのかと新聞やネットで見たら、なんとくだらないこと。一人は30年くらい前にお笑い芸人だったときか、コントで一言ホロコーストのことを言ったからだとか。それがまるで、その後のその人のすべてでもあるかのように、過去の失言を大きくクローズア... 続きをみる

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  • マンゴーに憑りつかれた親父

     スーパーでマンゴーが高いので買えない。以前はもっと安かった。果実全般が高級品になってしまったかのようだ。スイカも高いし、メロンも高い。キュウイも騒がれたら高くなり、昔というよりつい何年か前までは普通に買えたのが、おいそれと買えなくなった。ひと粒千円のイチゴにも驚いたが、どうしてそうなったのか。シ... 続きをみる

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  • 楽園の退屈

    わたしの老後は南の島で暮らすことと、ずっと若いときから描いてきた夢なのだが、このたびの島の滞在で脆くもその夢は崩れた。現実は厳しい。いろんなことがある。なにより退屈なのだ。そんなところに何年も暮らせるだろうか。いまの神奈川での生活では、行くところがいっぱいあるから、老後の暇つぶし散策には困らない。... 続きをみる

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