コロナノコロ

コロナ生活から思うこと

2020年12月のブログ記事

  • なんでもかでもコロナかな

     今年もあと少しなのだが、どんな人にも一番のことはコロナではないのか。わたしも生きてきて、こんな経験はしたことがないから、ワーストテンを選べば第一位間違いなしだ。  毎日のようにテレビで報道されて脅迫されていると、どうしても神経質にはなってくる。ちょっとした体の変化が、コロナに感染したかと、心配に... 続きをみる

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  • 年末風景

    どうもいつもの年末と違うのはコロナのせいなのだが、それを見てみたいという好奇心で、街に出る。街といっても、近場の千葉県内だ。毎日、休みでも運動のために外には出る。自転車には最近は乗っていない。できるだけ歩くことにしている。スマホの万歩計も最近では、計測するようにしている。距離と消費カロリーも出る。... 続きをみる

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  • ディズニーランド外周ウォーク

     クリスマスで仕事は終わり。学校はその前から休みに入っていて、職員さんと先生たちはとうに仕事納めで、われわれ宿直だけが、一人出ていて、工事業者の立ち合いをしていた。イブの夜は、わたしが泊まりで、礼拝堂を夜、巡回したら、本当はクリスマス礼拝の本番なのに、誰もいない。広い礼拝堂に祭壇の十字架、パイプオ... 続きをみる

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  • 年賀状が1分でできる

     年賀状は出さないことにしていたが、何枚か送られてくるのには返信の形で送っている。青森にいたときは、何百枚と書いていた年賀状も、東京に出てきてからは、誰にも住所を教えていなかったので、来なくなる。青森の古本屋には届いているようだ。毎年、欠かさず書いてくる人がいる。その方が亡くなったのをわたしは知ら... 続きをみる

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  • 家庭内感染も増え外にも出られない

     家庭内感染に注意喚起と報道されていた。外でも危ない、家の中でも危ない、どこにいたらいいのだ。まだわたしのような一人者のほうが感染させたり感染する可能性は低い。それがニュースで出たら、慎重な家族は、家の中でも家庭内別居をしようとなるものか。夫婦も離れて寝る。食事もみんな時間差にローテーションを組ん... 続きをみる

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  • 駆け込みで慰安旅行へ -御殿場

     仕事明けに新宿バスタに向かう。新宿もこういうときでないと来ない。高速バスネットで昨日、切符を二人分買おうとしたが、買えなかった。それで窓口に直接電話したら、明日でもがらがらなので買えますよという。ネットも不具合で予約に入れないのがおかしい。窓口で12時過ぎの御殿場駅までの高速バスの切符を二枚買う... 続きをみる

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  • クリボッチは胸やけがする

     一人でクリスマスというのも初体験だが、別に、小さい子がいるわけではないので、何をするということもない。いままでも、誰かと暮らしていたら、ケーキは自家製で、毎年作っていた。それがなくなるだけのこと。逆にプレゼントを孫たちに上げなくなったので、金が飛んでゆかなくなった。孫が小さいときは、年末年始は恐... 続きをみる

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  • クリスマスク

     マスクが安くなって助かる。いまはどこも余っていて、ネットで見た最安値は使い捨てで一枚4円からある。わたしは、使い捨ては資源の無駄で、路上に散乱しているマスクを見るたびに、ゴミが増えていると憂慮する。それよりは、何回も使える洗えるマスクがいいに決まっている。いまは100円ショップでも一枚100円で... 続きをみる

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  • あのとき何があったのか

     仕事明けに、いつもどこに行こうかと、グーグルマップと睨めっこだ。どうも、真っ直ぐに帰りたくない。寄り道してゆくのがすっかりと習慣になる。天気がいいからなおさらだ。いままで行ったことのないところ。もう、山手線の内側には足を踏み入れなかったところはないくらいだ。それで、日付がクリスマス前の12月20... 続きをみる

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  • 『月下の一群』を再読す

     古本屋をやり始めたときに、いろんな本が通過していった。いい本がかなりあ ったが、値段を知らない駆け出しの若き古本屋の主人は、お客を喚起雀躍させていたかもしれない。いまのように、ネットで調べたら、すぐに相場が判るという時代ではない。他店の古書目録のバックナンバーをお客からいただき、店に座っていると... 続きをみる

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  • もふもふ

    昔、猫を飼ったことがあるから、あまり書けないが、猫にしてもいろんなペットにしても、わたしは嫌いなのだ。子供らがもらってきたり、拾ってきたりして、仕方なく許可したが、子供の玩具になっていた。それでずっと世話をするようなことを約束したから飼ってもいいと言ったのに、いつからか、世話はわたしがしていた。子... 続きをみる

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  • 図書館は曝書で休み

     大変なことが起こった。この年末に、図書館が8日も休む。一年に一度か二度の曝書だろうか。本のページを開いて空気をいれてやる、湿気と黴を防止する定期的な業務だが、それを年末にどうしてするのか。大掃除と同じなのか。  稲毛図書館は12月14日から21日まで休む。それは一大事だと、わたしはその二日前に図... 続きをみる

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  • 渋谷ハチ公前で10時に

     相方と月に一度のデートだった。別にそういう約束をしたわけではないが、なんとなく、様子見で、どういう経過になっているか知りたい。それと、青森から送ってきたりんごのおすそ分けと、京都三千院から買ってきた金粉入りのお茶の土産。  その日は日曜で、勤務明け。学校から歩いて7分で渋谷に行く。青山通りからヒ... 続きをみる

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  • 赤と緑

     クリスマスが近くなったという感じがしないのは、コロナのせいだろうか。正月も同じで、何か、自粛せよとニュースで報じて、年末年始の行事もしらけた格好だ。それでも街中では、クリスマスのイルミネーションは規模を縮小してあちこちで行われていた。感染者は記録更新して、東京で600人を越えて、全国でも3千人を... 続きをみる

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  • パンがはいからであったころ

    ケーキなんか高くて庶民の口に入らなかったわたしの子供のころは、菓子パンがケーキみたいなものであった。まだわたしの家がケーキ屋であったから、口に入るので、友達からしてみたら、夢のような家であったろう。ケーキを作るときにスクラップが出る。スポンジの頭だとか、カステラの端だとか、売り物にならない菓子が、... 続きをみる

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  • おさむ叔父のこと

    最近は死んだ人の夢を見たりするせいか、身内だけでなく、周囲の亡くなった人のことをふと思い出したりする。それは呼んでいるということだろうか。それで、おさむ叔父のことを思い出して書いてみることにした。おさむさんは、おふくろの弟で、8年くらい前に亡くなった。年末年始にはよく家に来た。挨拶ということで、い... 続きをみる

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  • 少与をいただく

    いまの会社から賞与をいただく。たった一万円とは言わない。とても嬉しい。こんな高齢者たちにも金一封が出るなんて、気はこころとは言うけれど、契約社員でももらえるのが嬉しい。正月の餅代にはなるだろう。一人ならおせち料理に酒まで買える。  少ないから少与と書いたが、不満なんかあるはずがない。若いときに大阪... 続きをみる

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  • 風の詩

    青森の文学仲間の女史から電話をいただく。いきなりでも、のんびりとした口調で誰かすぐわかる。彼女もあちこち首を突っ込んで顔が広い。それで、ある方からわたしに頼みたいことがあるというのだ。そのある方というのが、わたしの中学の国語の先生であった長谷川太先生の息子さんという。いまごろ何かあったのかと、彼が... 続きをみる

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  • 離婚10周年

     結婚10周年は錫婚式というのだそうだ。何かあまりありがたくない名前だ。銀婚式とか金婚式なら判るが、錫とはな。うちの両親も祖父母も金婚式は過ぎていた。よくぞ50年も連れ添ったものだと、その我慢に拍手ではなく、お祝いをしようとする気持ちは判る。わたしのような根気のない者にとって、夫婦が50年も添い遂... 続きをみる

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  • 手元が狂う

    最近、年のせいか、手元が狂う。ぽろりと落とす。それはよく言われる脳梗塞で指先が動かないというのではなく、子供に還ったように、注意力が足りない。子供もよく零したりする。親に注意される。年寄りも次第に子供に戻ってゆくのか、うちの親父もよくやっていた。それがこのごろは頻繁で、自分でも情けなくなる。  先... 続きをみる

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  • 立てバンコクの労働者

    よその国のことだからどうでもいいが、いま、タイが揺れている。国体護持という戦前の日本の声が蘇る。日本も天皇はいるが、憲法で象徴とされてからは、国政への強権力はない。タイの場合は司法の任命権と軍隊の統率と、国の実権を国王が握っているという古い体質そのままだ。それにコロナもあって、失業者や経済の低迷か... 続きをみる

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  • 青地巡礼 5 帰りは箕面に寄り道

     戻りはJRの嵯峨野嵐山駅から京都駅へ。途中の太秦の映画村もまだあった。若いときにデートで来たりした。電車から広い映画のセットが眺められた。  新快速で京都から大阪駅までは27分で行く。それはずっと昔から変わらない。電車の中ですごい人を見た。どこからか鼾が聴こえると思ったら、立ちながら寝ている中年... 続きをみる

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  • 青地巡礼 4 京都洛西

     昨日も歩いた。20キロ以上はあったが、さほど疲れてはいない。体をジムで鍛えるようになってからは、元気になったような気がする。三日目の最終日は、栂尾高山寺と高雄神護寺にしていた。そこも二度ほど歩いたが、やはり若いときで、ただバスで行って帰るのではなく、清滝川に沿ってハイキングコースを嵯峨野・嵐山ま... 続きをみる

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  • 青地巡礼 3 京都洛北

     大阪から京都へ逃げる。京阪の快速で40分くらいで、祇園四条に着いた。19歳のときに、下賀茂のユースに泊まり、三日で京都の主だった寺は歩いた。その2年前には高校の修学旅行で来ている。19歳の12月に同じように来ていた。あのときは、文学散策が目的で、京都が舞台の名作を読んで、カラーブックスのやはり京... 続きをみる

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  • 青地巡礼 2 大阪

    昭和49年の春に、わたしは大阪の会社に就職することになった。入社式が終わらないと、どこの店に配属されるか判らない。それでもその後にアパートを決めるのは遅すぎるので、どうして住吉区に決めたのか、自分でもよく解らない。どこの不動産屋に行ったのか、西も東も判らない新天地の大阪に単身来て、何故か粉浜南之町... 続きをみる

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  • 青地巡礼1 堺

     青春とはいつからいつまでなのだろう。人によってそれはみな違う。わたしの場合は遅れてやってきた。高校生のときは受験受験でいい思い出がない。大学生のときも暗い引きこもりに近い生活を送り、友達もいないし、何をしたいでもなく、中途半端な過ごし方をしていた。それを振り切って、22歳のときに大阪の量販店に修... 続きをみる

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  • オートミールはわたしのソウルフード

     コロナで一時、どこにもオートミールが品切れのときがあった。突然、何が起こったのかと、これもテレビで何か言ったのだろう。納豆菌もいいとデマが流れると売れた。オートミールなど、普段はなかなか売っていないものだ。前にイオンの大きなショッピングセンターの食品売り場で探したときもなかった。売り場の男性社員... 続きをみる

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  • ローラーカナリアを飼ったころ

     わたしはペットは嫌いで、飼うことには反対してきたが、いままで、子供らが拾ってきたり、もらってきたりした小動物はいろいろとわが家にはいた。犬だけがいなかったが、猫は延べで7匹いたし、ハムスターにウサギ、モルモット、モモンガまでいた。モモンガは何か月か前妻の職場の人が海外旅行するというので、預かった... 続きをみる

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  • 腎臓が悪いから再検査だって

     会社の健康診断で引っかかる。要再検査と結果が来る。血液検査の数値だけ見ても、なんのことか判らないが、二つの項目が、どうやら腎臓が悪いらしい。いままでそんなことを言われたことはなかった。そのまま放置している人も多いが、うちの学校では、逃がさない。ちゃんと本人宛に会社から手紙が来て、再検査に行って、... 続きをみる

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  • 果実と野菜

     野菜が安くなってきたから嬉しい。いままでは天候不順と日照不足、長雨と、この夏から秋へと、野菜が高騰していて、買えなかったが、ようやく買える値段になってきた。たまに買い物で違うルートで帰るのだが、九段の病院検診があったので、そこから地下鉄東西線で千葉の西船橋まで行くので、終点まで行った。いつもそこ... 続きをみる

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  • 自分のラストシーン

     NHKテレビで、終活をやっていた。晴海かどこかの展示場で、これからの新しい葬儀のかたちと、全国の業者たちの提案で、会場いっぱいにハイテクな葬儀スタイルの企画などが展開されていて、それについて、マスコミ各社が報道していたのだ。  自分の終活なんか考えたこともない。まして、いまから老人施設に入る準備... 続きをみる

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