コロナノコロ

コロナ生活から思うこと

接触確認アプリのていたらく

確か、このブログでも書いたが、去年の秋に、それまで毎日接触確認を楽しみにしていたココアが突然、変な総務省の画面になり、いままでと違う画面に戸惑う。いろいろとやってみたが、どこからも接触確認ができないのだ。それで、どうなっているのだと、メールで受け付けるところがあったので、総務省に、突然変わっていままで通りにできなくなったと、苦情を入れた。すると、たぶん、自動的に返信されてくる文面で、型通りのご挨拶。中身まできっと担当は読んでいないのだ。そういうメールが全国から送られてきていて、いちいち目を通すことはなかっと思う。そのとき、みんなの苦情をちゃんと受け止めて把握すれば、今回のような不都合が解消されたのに、役所仕事だなと、毎度のことで、去年の暮れには、わたしは、ココアのアプリをアンインストールした。それから半年して、ようやくそのことが表ざたになり、ニュースにもなる。なんと遅いのか。そう思って怒っている人は全国にいっぱいいたろうが、政府のやることだからと、諦め、期待はしていないと、わたしのように失望もしない人もいただろう。

 いつものことだが、それを役所では業者任せにしている。受けた業者は下請けに丸投げ。そこもまたさらに下請けに丸投げと、それもいつものことで驚かない。四角いものを投げたら驚くだろう。

 こと、今回のように人の命に関わることだから、それもまたかとは言っていられない。大変なことだという認識がまるでない。丸投げ構図がいつも問題を起こす。LINEも中国の業者にやらせて、今回の問題になる。自分たちでできないのか。きっと調べたら、どこの本社機能も、空洞で、中身がなく、いる人たちはただただ、相手に丸投げする指示だけできる人がいればいいとか。それだから、何か問題が発覚しても説明もできない。それだけの専門知識もない人たちがただ机に座り、電話やメールで仕事を任せる。何か問題が起こると、建設会社も下請け下請けで無責任にはなりがちだが、受けた大手の会社が最後はすべての責任をとらなければならない。マンション工事の手抜きも、道路工事の手抜きも、すべてはゼネコンに戻ってくる。

 今回の問題もまたうやむやで、責任の所在はどこにあるのか。それも明白にはしないで済ませるのだろう。

 また不思議なものがどうしてか、わたしのスマホに入っていた。それはプレスリリースと書かれている厚生労働省の文面で、報道関係者各位とある。内容はインフルエンザの発生状況についてだから、たいした内容ではないが、どうしてか、個人のわたしのスマホにダウンロードされていたのは不気味だった。そんなものはダウンロードした覚えがない。またする必要もないことだ。


 去年から頭にくることは、いまだにマイナポイントの設定ができないことだ。コンビニでも郵便局でも、ショッピングセンターの窓口にも聴いて、あれこれとやってみたが、できないので、諦めてやめてしまう。ポイントなんかいらないと、怒った。老人だから無理だろうというのではなく、これでもわたしは時代についていっているほうだと思う。それが担当の窓口でやっても、やはりできないのだ。格安スマホだからダメなのか。マイナンバーカードは初期のうちに作って持っているが、それをスマホで撮影して、設定通りに順を追って進んで、途中で行かなくなる。何度挑戦してみてもダメなのだ。そういうできない人がいるというのも、そのシステムの欠陥なのではないだろうか。わたしのように、途中で諦める人もきっといっぱいいると思う。それなのに、やりませんか、まだの人とあちこちで呼びかけているのが不思議だ。なんでもそうだが、役所の担当者たちは、自分たちでちゃんと確かめているのか。一人でも不都合が出たら、それを解決しろよと言いたい。誰でもできるものでなければ国民に呼びかけるのがおかしい。いまだにそれが問題にならないのがおかしい。そのうち、一年以上も放置してと、表面化するのではないのか。やることなすこと、呆れている。

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